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Killer Whale - "Plenty Of Time"

Killer Whale(キラーホエール)の新曲「Plenty Of Time」は、なんてメロウなんだ

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ニューオーリンズを拠点とするバンド「Killer Whale(キラーホエール)」のサウンドは、どんなものかと聞かれて、バンドリーダーのトーマス・ジョンソンは、「ポンツーンPontoon ・ソウルだ」と、表現した。

そう聞いただけで、私たちは聴いてみようと乗り気になったのだ。
ニューシングル「Plenty Of Time」は、私たちが彼らの音楽を耳にした最初のトラックで、私たちはすっかり魅了されてしまった。

まるで、昔の部屋(1967年あたりだろうか)に足を踏み入れたようだ。これほど心温かいリバーブがあるのか。それに包まれ、ソウルフルなトーンに囲まれ、グルーヴは心地よく、なんとも快適。全く角がないのだ。このトラックのどのサウンドにも。Killer Whaleは、甘美にメロウになる術を知っている。

これは、リリース間近のLP「Tastes Like Yesterday」からのセカンド・シングルで、9月18日にDevil In The Woods Recordsからリリースされる。

アルバムについて、ジョンソンが語る。

「僕は完璧主義者ではない」と、ジョンソン。

「でも、リリースするアルバムはどれも、その前に出たアルバムよりも、なにかしら進歩したものを提示したいんだ。

毎回、過激に異なるサウンドにしたいというわけではないのだが、「Tastes Like Yesterday」はそんな思いを達成できたと思う。

各アルバムが、これからの方向性を具体的に特定することなく、次に何が飛び出すのかを示すようなアイデアを、僕は気に入っているんだ」

1960年代のスプリング・リバーベッド・フェンダー ギター、グルービーなコンガ、ちょっぴりカリフォルニアのソウルを感じさせる温かなしゃがれたヴォーカルが好きなら、きっとKiller Whaleは、あなたのお気に入りのバンドになるはず。

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Trend & Chaos
denmnyc@gmail.com