fbpx
Loader

いちばん人気アニメにフィーチャーされたトップ10 バンド

この記事を English (英語)で読む

最高の人気アニメの数々。それらがなければ、多分アンダーグラウンドの世界で生き続けたであろうアーチストたちもいただろう。アニメが脚光を浴びさせるのだ。
西洋のファンたちが選ぶオススメ・バンドのリストに、日本のバンド名が一つも見られないときだってあった。でもアニメ音楽の急速な拡散が、何人かの国内ミュージシャンたちの活躍を世界中に広げる手助けとなったのだ。

そんなアニメ音楽の現象を祝福するために、もっとも人気のトップ10アニメ、それにフィーチャーされたバンドをリストします。

#1 Linked Horizon リンクトホライズン

テレビアニメ『進撃の巨人』は何年もの間、音楽的な変化を遂げてきた。最新シーズンにはまたもや新しいアニメオープニング曲が登場することだろう。

だが、リンクトホライズンシンフォニックメタル・トラック「紅蓮の弓矢(ぐれんのゆみや)」こそ、このシリーズでファンたちがもっとも思い入れを持つ歌だろう。このバンドは20年近い活動を続けており、日本のハードロックシーンでは、彼のようなクラシックに訓練された作曲家が迎え入られているのは多分、稀なのでは。

Guren no Yumiya (Full) 紅蓮の弓矢

#2 KANA-BOON カナブーン

KANA-BOON カナブーンは、大阪県堺市出身のオルタナティヴ・ロックバンドで、3作がトップ10アルバム入りも果たしている。彼らは以前『NARUTO -ナルト- 疾風伝』でフィーチャーされていたので、彼らのヒットソング「ダイバー」が 『Boruto: Naruto the Movie』の主題歌に選ばれたのは自然だろう。のち、シングル「バトンロード」が毎週『 Boruto-ボルト- -Naruto Next Generations-』シリーズのオープニングに使われた。

 

#3 Going Under Ground ゴーイング・アンダー・グラウンド

ポップロックを増幅パワーコードと結合させるゴーイング・アンダー・グラウンド。彼らの曲「Breakthrough」は、オフビートなNetflixアニメ『Fairy Tail / フェアリーテイル』にぴったり。このトラックは本当に踊りたくなる。この曲が使われたシーズンは、マジカルなゲームテーマのストーリーも関わっていたことを考えると、まさに完璧な選曲。

#4 Ling Tosite Sigure  凛として時雨

『東京喰種トーキョーグール』は、末恐ろしいモンスターが罪なき人々の目先で暮らしているという代替宇宙が舞台。プロデューサーたちはエピックなダンストラックをオープニングに選曲するのではと思いきや、彼らはみんなの想像を見事に裏切り「凛として時雨」のTKをフィーチャー、というクセ球を投げた。ダウンビートでインディ風味のバラード「katharsis」だ。これは、普通でない独特な番組に、独特な感触をしっかりと確定するものとなった。

凛として時雨 Official

#5 The Pillows ザ・ピロウズ

ハル子とナオ太のおふざけを、オリジナルの『フリクリ』で、または最近のロボットアニメパロディのリブート版で見ても、必ず耳にできるのがザ・ピロウズのディストーションがかったギターリフ。実に、このバンドは『フリクリ』の人気のおかげで、国際的なキャリアをスタートすることができた。

Ride on Shooting Star ライド・オン・シューティング・スター

#6 MAN WITH A MISSION

ファンたちからはスリップノットやリンキンパークと比べられるMAN WITH A MISSIONは、オオカミのマスクをつけているユニークさでも有名なニューメタルバンド。Netflix人気アニメ『Seven Deadly Sins(七つの大罪)』でタイトルソングが必要になった際、このグループの楽曲に決まったのは当然のこと。興味深いことに、彼らは、レコーディングではうんとソフトなサウンドで収録することを選んだ。

#7 angela

もっともNetflixアニメで人気ある作品といえば、ほぼ間違いなく『シドニアの騎士』と言える。このアニメは大きな支持を得ている。この宇宙テーマのロボットアニメにトラックを提供するという機会を得たのが、試験的なダンスロックバンドangela。彼らはレイブDJのセットリストにぴったりとも言えるサウンドを提供して、アニメに違う感触を与えた。

angela Opening OPシドニア

#8 JAM Project  ジャム・プロジェクト

「ジャパン・アニメーションソング・メイカーズ・プロジェクト」という彼らの名前通り、ジャム・プロジェクトは人気アニメ TV番組の音楽を選択するプロデューサーたちが手にするバンドリストのトップに掲げられるバンドだ。彼らのシングル「THE HERO!! 〜怒れる拳に火をつけろ〜」は、特別に『ワンパンマン』のために制作され、この番組で有名なナンセンスなスタイルを曲にとり入れる試みがなされた。

#9 ALL OFF  オール・オフ

多くのファンたちは『モブサイコ100』はどこからともなく現れた、という感触を持った。日本のウェブ漫画が基となった、独特なスーパーナチュラル・コメディ・アクションのアニメ番組。ALL OFFという名の新進気鋭のバンドの曲がフィーチャーされている。グランジを思わせるトラックは、まるで場違いな印象があるが、この番組がいかに支離滅裂かを考えると、選曲は完璧だ。プロデューサーは奇妙な感触を欲しがったのだろう。それは『モブサイコ100』にとって、まさに相応しい。

Refrain Boy 「リフレインボーイ」

#10 Poppin’Party ポッピン パーティー

アニメシリーズの音楽が、自らのアニメを抱えるポップグループによってフィーチャーされる、なんてことは珍しい。でも、ブシロードの『フューチャーカード 神バディファイト』は、まさにそれをやってのけた。オープニングテーマ曲「最高(さあ行こう)!』は、ポッピン パーティーが英語と日本語の両方でパフォーマンス。「バンドリ!」ビデオゲームとTVスピンオフの両方にも出演している。

最後にストリーミングしてたたものがTrend &Chaosのリストに入ってない?そんな場合はこの投稿をTrend &ChaosのFacebook で見つけて、あなたのオススメのバンドをコメント欄で提案してね!

 

この記事を English (英語)で読む

Trend & Chaos
denmnyc@gmail.com