注目すべき K-Pop ソロアーティスト、ベスト10
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すでに、耳にしているかもしれない。防弾少年団（BTS）、EXO、Stray Kids、Seventeen、BLACKPINKなど多くのK-Popグループが爆発的人気を呼んでいることを。K-Popについて誰かが話題にすれば、大抵彼らが話すのはソロアーティストのことではなく、多く存在するK-Pop人気グループのどれかについて、と想像できる。
ところが、素晴らしいK-popグループが確かに多く存在する中、素晴らしいK-popソロアーティストも同じように多く存在するのだ。まあ、ソロたちはいつも、ミュージックビデオでバックに大きなダンスグループの振り付けを見せつけるわけではない（中には、披露するアーティストもいるが）。だが、ソロアーティストとしても、驚くほどクリエーティブでキャッチーなサウンドをプロデュースできるのだ。
偉大なアーチストたちが存在する業界の中で、ソロとしての不利に負けず、自分たちの地位を獲得しているソロアーティストたちがいることを忘れないで。
これが、注目すべき K-Pop ソロアーティスト、ベスト10。このリストには韓国のラッパー、シンガー、グループに属していた歌手も含まれている。彼らをチェックすれば、チェックしたことに後悔はしない。
Trend & Chaos トレンド＆カオスが選ぶ トップ10 ソロ・アーティスト
#1 Taemin テミン
テミンの呼び名で親しまれているアーチスト、イ・テミン。テミンはもともとはSHINeeというグループの一員として、2008年に音楽キャリアをスタートした。数年、体験し自分自身の定義で音楽をクリエートしていくうち、テミンはSHINeeのメンバーであることに加えて、ソロでもやっていこうと決断。2014年、ソロアーティストとして正式にデビューした。
テミンは革新的で実験的なアーティストとして知られている。 常に新しいことに挑戦し、彼個人の音楽スタイルを磨いていこうと試みる。テミンの曲を聴けば、すぐにそれはテミンだとわかる。彼の音楽はじつにユニークで、聴く価値あり。
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#2 IU
イ・ジウンの芸名IUは、その英文字「I（私）」と「You（あなた）」を表現する名前。音楽のアートを通して、シンガーとリスナーの団結を示す、という意味の込められた名前なのだ。IUは業界で、もっとも偉大なK−Pop女性ソロアーティスト（または一般アーティスト）の一人として知られる有名なスターだ。彼女の音楽はキャッチーでファンキー、そしてハイエネジーで、踊らされてしまう（少なくとも頭を振りたくなる）。
彼女は音楽以外でも、多くのラジオ番組やTV番組のホスト、そして韓国ドラマのスターとしても知られている。苦しい立場の人たちへの寄付など心の優しい側面でも知られている。
#3 G-Dragon
ソロアーティストG-Dragon（クォン・ジヨン）は、業界で一目置かれる存在で、じつに本物のKIng of K-Pop（K-Pop王）だと崇拝されている。G-Dragonは歌手であるばかりか、ソングライター、ラッパー、ファッションアイコン、起業家でもある。彼の業界入りは早かった。すでにYGエンタテインメントでのトレーニング期間６年という経歴を持つ。彼はラッパーとして13歳で音楽業界に進出したのだ。
このリストにピックされた多くのアーティストたちがポップ主流のサウンドを提供する中、G-Dragonの音楽はそれらと異なり、もっと成熟した、ダーティな、激しいサウンド。ヒップホップ、ポップ、R＆Bをブレンドして、素晴らしい芸術作品にしている。現在、兵役義務を果たしている彼は、今年10月に除隊して戻ってくる予定で、もうすぐ新たな音楽を放ってくれることだろう！
#4 J-Hope
K-Pop カルチャーをフォローしているなら間違いなく、BTSを知っているはず。BTSを知っていれば、芸名J-HOPEのチョン・ホソクが誰か、分かるはず。J-HOPEは有名な少年バンドのメンバーとして、音楽キャリアを開始し、その後の数年、J-HOPEと他のBTSメンバーたちは記録的ヒットを生み出していったのだ。彼らは大規模なファン層を獲得し、それに値する名誉ある賞を受賞。
ところが、昨年だけ、J-HOPEはソロ・ミックステープ・リリースの形で自分自身の音楽をクリエートする実験を決意。彼のソロとしてのステータスは、今のところ好評を博している。いくつかのジャンルがメロディックな至福へと無理なくブレンドされた、アップビートでキャッチーな彼の音楽を、ファンたちは楽しんでいる。
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#5 Chungha チョンハ
キム・チャンミという名前で生まれ、チョンハという芸名で知られる彼女は、I.O.Iのメインダンサー（およびサブヴォーカリスト）として有名になった。I.O.Iは公開オーデション番組「PRODUCE 101」のパフォーマンス合格者たちで結成された期間限定のK-popグループだった。
そして、今日。彼女は業界で、ソウルフルな歌声と素晴らしいダンスの才能で名を轟かせている。チョンハは、ついに2017年、アルバム「Hands on Me」をリリースして、ソロアーティストとしてデビューしたのだ。楽しい事実：チョンハは子供時代の８年間、テキサス州ダラスに住んでいたので、英語と韓国語の両方に堪能だ。
#6 Sunmi ソンミ
韓国の歌手ソンミ。出生名はイ・ソンミ。彼女はK-Popグループ、ワンダーガールズのメンバーだった。そして 2010年、彼女は学業に戻って学問のキャリアを追求したいとグループを去る。
ところが音楽業界からわずか3年離れたのち、ソンミは、今度はグループの一員ではなく、ソロアーティストとして戻ってきた。2013年8月、初のソロEP「Full Moon」でデビュー。そのEPからの楽曲はチャートを賑わすヒットになっている。ソンミはこれからも、ソロキャリアとして前進していく予定。今年はミニツアーも計画中。 彼女の音楽はカラフルで、ソウルフルで、官能的で、とてもユニーク。
#8 Ailee エイリー
エイリーとして知られているエイリー・リーは、じつは韓国のレーベル（YMCエンターテインメント）と契約しているアメリカのシンガーだ。もともとアメリカのMuzo Entertainmentと契約していたが、2010年のYMCとのオーディションをきっかけに、彼女は最も引っ張りだこのK-Popソロ・アーティストとしてのランクに位置づけされ、契約を結ぶことに。
エイリーは3年の音楽活動の休止期間を経て、今年、アルバム「butterFLY」のリリースで戻ってきた。そして世界のミュージックチャートでトップのランキングを記録。彼女の音楽はいろんなジャンルのミックスだが、主にファンキーで、アップビートなエネルギーにみなぎった音楽を提供。
#9 Amber アンバー
アンバーと呼ばれて親しまれているアンバー・ジョセフィーン・リウは、K-Pop業界で尊敬されている人物。じつは台湾系アメリカ人だが、韓国に拠点を置き、そこで音楽のキャリアを始めた。アンバーの育ちはロサンゼルスだが、音楽業界でのキャリアを始めるために16歳のときにソウルに引っ越したのだ。
わずか17歳で、彼女はガールグループf（x）のメンバーとしての地位を獲得。そして2015年、アンバーは最終的に音楽をソロとしてやっていくことを決断し、「Beautiful」というタイトルのデビューアルバムをリリース。彼女は歌うだけでなく、作曲、ラップ、ダンス、ビデオの編集も手がける。また、業界で型破りな人物でもあり、バギーな服を着こんで、ショートヘアにして、彼女らしいおてんなスタイルを貫いていることでも一目置かれている。
#10 Sunggyu ソンギュ
ソンギュと呼ばれて親しまれているキム・ソンギュは、2010年にK-PopグループNFINITEのリーダー兼メインヴォーカリストとしてキャリアをスタートした。わずか2年後、ソンギュはソロとしての道を進むことを決意し、ソロアーティストとしてのデビュー・アルバム「Another Me」をリリース。それからの数年は、何作ものミュージカル、ドラマに出演したり、その他の音楽活動で忙しい日々を送った。
幅広い分野で活躍してきた彼だが、2018年、彼のファンたちからの強烈な要望に応えて、ソンギュはアルバム「10 Stories」で音楽レコーディングのキャリアに戻った。初のフル・アルバムだが、彼のドラマとミュージカルへの関わりに敬意を示してラブストーリーもあり。アルバムのどの曲も、それぞれ違う感情を描写したものだ。彼の音楽シーンへの復帰は歓迎され、ツアーチケットは数分で完売した。
K-POPあなたのフレーバーを選ぼう！
見てのとおり、K-popは主流のボーイズバンドやガールズバンドだけでなくて、層が厚い。ソロのキャリアでも同じように成功している多くの素晴らしいK-Popアーティストが存在するのだ。それも多くのバラエティに富んだ音楽と魅力のフレーバーを提供。
このリストでは、最も人気ある10人の K-Pop ソロアーティストたちをリストしたが、他にも、この音楽シーンを盛り上げる多くの素晴らしいソロたちが存在する。
おそらくすでにご存知のように、K-popの最も楽しい点の1つは、あらゆる好みに合うように幅広い音楽フレーバーを提供してくれること。 レゲエ、R＆B、ポップ、ソウル、ラップ、またはこれらすべてのブレンドが好きであっても、あなたが探すものは、このリストに挙げた素晴らしいアーティストの中から見つかるはず。冒険心を持って、K-popが提供してくれる多くのフレーバーに飛び込んでいこう！
Peter Manley is a freelance journalist and contributor to Trend & Chaos
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