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BTSが好きならチェックすべきK-Popバンド、トップ10

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知っての通り、K-Popは新たに話題騒然になったものじゃない。K-Popはもう数10年もストリートで名を轟かせてきた。TVXQ や Big Bangのようなスターたち、それにPSY さえ、より新しい世代の道を開いた。今日の生きた伝説といえば、もちろん、それはボーイバンド BTSだ。

BTSが、K-Popをアメリカ諸国や世界に持ちこんで大規模に広める原因となったことは間違いない。防弾少年団としても知られる韓国のオール男子のボーイバンドで、メンバーはヴィ、シュガ、ジン、アールエム、ジョングク、ジミン、ジェイホープの7人。彼らの大人気は、K-Pop、ヒップホップ、R&Bがミックスされたクリエーティブに爽快な音楽が大きな原因だ。そして、彼らの驚異的なダンス振り付け。

BTSがチャートのトップであるのは間違いないが、彼らが世界で大きな話題を呼んでいる唯一のK-POOバンドというわけではない。BTSが好きならチェックすべきトップ10のK-Popバンドを見てみよう。

Trend & Chaos誌が選ぶK-Popバンド、トップ10

#1 EXO

EXOがデビューして7年になるが、スポットライトを浴び始めた当初から、ずっと脚光を浴びっぱなし。大成功しているK-Popグループは当初12人でスタートし、現在はスホ、ベクヒョン、チェン、シウミン、レイ、チャニョル、セフン、カイ、ディオの9人がメンバー。彼らのデビュー曲「MAMA」や、2番目のアルバム「Exodus」からのヒット曲「Call Me Baby」や「Love Me Right」をチェック。彼らの現在をチェックするには、彼らの5番目のアルバム「DON’T MESS UP MY TEMPO」とリパッケージ盤「Love Shot」からのシングル「Tempo」をチェック。彼らのミュージックスタイルはファンク、ダブステップ、R&Bのブレンドで、うっとりさせられる、とんでもなく耳に残ってしまう楽曲で知られている。

#2 SEVENTEEN

いや、グループ名の17は、メンバーの人数を示すものじゃない。じつは最初に彼らが構成されたとき、彼らは17才くらいの年齢だったのだ。
SEVENTEEN は、実際のところ13人組のグループで、ヴォーカリストとダンサーとラッパーとしての才能によって3つのサブグループに分別されたチームから構成されている。

彼らの驚異的なダンス振り付けと、自分たちでなんでもやってのける独自方で、彼らはボーイバンドの新人としてこの業界に嵐を巻き起こした。このグループは、彼らの音楽のすべて、ソングライティングやプロダクションや振り付けやミュージックビデオのビジュアル的なことまで、自分たちで担当することで知られている。

アップビートで陽気なサウンドに乗って、彼らのDIY(自分たちで手がける)な本性が多くのファンを魅了し、多くの評論家からも敬意を得た。聴く価値ありなのは、「Home」「Good to Me」「Don’t Wanna Cry」「Oh My!」など。

#3 Monsta X

2015年のリアリティ番組『NO. MERCY』から誕生した韓国のボーイバンド。Monsta X は、最近かなり人々の関心を引き寄せるようになった。グループは7人組で、ショヌ、ウォノ、ミニョク、キヒョン、ヒョンウォン、ジュホン、アイエムがメンバー。

この数ヶ月、彼らは米国訪問をかなりこなしてきた。去年は何度かiHeartRadioのジングルベルのイベントで公演。この夏にはMonsta X のニューアルバム「TAKE.2 WE ARE HERE
」をひっさげてのWe Are Hereワールドツアーで、北米もツアーする。

このニューアルバムは、彼らの人気楽曲「Alligator」や、クラブ・スピン・マスターのスティーヴ・アオキとのコラボ曲「Play It Cool」も含む。アオキといえば、BTSのリミックス版「Mic Drop」でBTSとコラボし、自作「Waste It on Me」でもBTSをフィーチャーしたことが有名だ。

Monsta X のLPは、2月に封切りときにビルボード誌世界アルバム・チャートで4位を獲得し、このボーイズバンドのとんでもない大成功とこれからの将来性を見せつけた。Monsta X の波に乗るには、まずは「Play It Cool」と「Shoot Out」をチェック。

#4 Pentagon

略すとPTG、Pentagonは、2016年結成された韓国のボーイズバンド。メンバーはフイ、ジノ、ホンソク、シノン、イェナン、ヨウォン、ユウト、キノ、ウソクの9人組。

10人目のメンバーだったイドンは、K-Pop スターのヒョナとの交際を明かして2018年にグループを脱退。イドンとヒョナはフイと共に「Triple H」という別のK-Popグループを結成している。

Pentagonは、彼らの素晴らしいヴォーカル、エレクトロニックダンスにインスパイアされたビートで知られており、何度聴いても耳に優しい音楽。
このボーイバンドの最新作は、今年初めにリリースされた「Genie:us」というEP。人気の楽曲は「Naughty Boy」「Shine」「SHA LA LA」など。聴けば、頭はリズムに合わせて動き、指はスナップしてしまう。

#5 TOMORROW x TOGETHER

「TXT」は、グループ名である「Tomorrow X Together」の略語のグループ名で、読み方は”トゥモロー・バイ・トゥギャザー”。

今年3月に、BTSのレーベルBig Hit Entertainment からデビューしたばかりの韓国の画期的な5人組グループだ。
Big Hit Entertainment所属ファミリーの一員として、TXTとBTSは意気投合!

メンバーは、ヨンジュン、ボムギュ、スビン、テヒョン、ヒュニンカイ。デビューアルバム「The Dream Chapter:STAR」は、たった5曲の構成だが、それぞれメロディックビートと印象的なヴォーカルが詰めこまれていて、即時に定番になってしまった。

じつに、そのアルバムは発売時、韓国のガオンチャートのアルバム売り上げナンバー1を記録。最も人気のある楽曲「CROWN」をチェック。で、同じく「Cat&Dog」もチェックに値する人気曲。

#6 BLACKPINK

2016年、K-Popのガール・グループ、BLACKPINKが誕生。メンバーのリサ、ジス、ジェニ、ロゼは、ユニークなヒップホップ/ポップ風味とファッションを打ち出すスタイルで有名。

彼女たちBLACKPINKの最新のEP「Kill This Love」からの楽曲は、最高に売れている「Kill This Love」。そして、BTSの曲「Boy With Luv」の記録に破れるまで、Youtube 24時間で最も再生された動画を記録した曲「DDU-DU DDU-DU」のリミックスをも含む。

BlackpinkとBTSは、世界チャートを独占する2つのK-Popグループとしてニュースにも取り上げられ、なんと実際のところ、ソーシャルメディアで最も影響力のある有名人としての地位でBTSを負かせたことも。

現在、Blackpinkはワールドツアーの最中で、なんとコーチェラでも公演した!

#7 TWICE

TWICE(メンバーはナヨン、ジョンヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、ツウィ)は、ほんの最近2015年、「シックスティーン」というリアリティ・テレビ番組によって結成されたガールグループ。

彼女たちのデビューEP「The Story Begins」のリリースが、ビルボード誌ワールド・アルバムチャートの15位にクランクインし、K-Popスターとして一躍有名になった。

最新曲は2019年最初のリリース「Fancy You」で、彼女たちの音楽はヒップホップ、ポップ、ジャズがスムーズにブレンドされた心地良いサウンドと言われている。

#8 iKON

この2015年に7人組グループとして結成されたiKonは、近年大きな成功を収めている。
去年、彼らは2枚目のLP「Return」をリリースし、ワールド・アルバムチャートの第4位を記録。

2019年6月にB.I.が脱退し、このボーイバンドのメンバーは、ク・ジュンフェ、ソン・ユンヒョン、キム・ジンファン、キム・ドンヒョク、チョン・チャヌ、キム・ジウォンの6人組に。彼らは耳に優しい、滑らかでさわやかな音楽を生み出す。

じつに、彼らのシングル「Killing Me」はリリースから1週間の間、アメリカで最も売れているトップK-Pop曲としてランク付けされた。

#9 WINNER

このグループは、韓国のタレントショーである「WIN(Who Is Next)」によって結成されたため、それが彼らの名前となった。

2014年にデビューし、メランコリーなヒップホップをポップと融合したような音楽をリリースし、ドレイクやポスト・マローンが知られる哀愁ある艶かしいサウンドを彷彿させた。おまけに哀愁たっぷりに、コンサートやビデオでも上から下まで黒い服装に身を包んでいた。

この4人組のグループ(カン・スンユン、キム・ジヌ、イ・スンフン、ソン・ミンホからなる)は、キャリアを積んでいくにつれ、音楽の域を広げて、あらゆるリスナーを満たすことができる新鮮なサウンドを提供。曲によってはトロピカルハウスや、どちらかというダブステップ寄りのものまで。最新曲では、トラップやレゲトンからインスピレーションを受けたような曲「Everyday」まで発表。彼らの最も人気を博した曲は「Really Really」「Love Me Love Me」「Millions」など。

#10 Red Velvet

Red Velvet は、かなりのヒットシングル、アルバムをアメリカでもヒットとして飛ばしてきた。
メンバーは、アイリーン、スルギ、ウェンディ、ジョイ、イェリの女性5人組で、2014年に結成された。

彼女たちは、ビルボード誌チャートでトップランクを記録できるエネルギー溢れるリズミカルなヒットを生み出すことで知られている。

歌は名前が示す2つのカテゴリーに分類できる。「ベルベット」側は、もっとメローで洗練された「One Of These Nights」のような曲。「レッド」側は「Dumb Dumb」や「Ice Cream Cake」のようなバップ。

選ぶにあまりに多すぎなフレーバー

ご覧のとおり、BTSと同じくらい(議論の余地はあるかもしれないが、ほぼ間違いなく)聴く価値のあるK-Popバンドは他にもたくさんあり。そして、このリストは、聴くべきグレートなK-Popグループのほんの一部でしかない。

K-Popの最大の利点の1つは、選択できる音楽のフレーバーが多すぎること。

ジャズ風の曲あり、ヒップホップ風味のものあり、そして他にも例えばレゲトンやダブステップやR&Bなど複数のジャンルからいっぺんにインスピレーションを受けた風味のものまで。
すべてが個性的で、独自の方法でユニークな魅力を打ち出している。

BTSが好きなら、すでにもう、あなたはK-Popのワンダフルで多種多様な世界の一部になっている。これからも発掘していこう!

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Peter Manley
PManley@trendandchaos.com

Peter Manley is a freelance journalist and contributor to Trend & Chaos