
The Karmanauts が「Hold Me In Your Heart」で翔びたった
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レコーディングに雇われるスタジオ・ミュージシャンは通常、ただのセッションプレイヤー以上の役割を果たす。ソング・ライティングとレコーディングのプロセスの不可欠な一部となるのだ。彼らの奏でるサウンドは、彼らのサポートするアーチストがヴォイスとスタイルを形作っていくのを手助けしていく。例えば、ボブ・ディラン、ザ・バンド、サイモン&ガーファンクル、Wrecking Crewを思い浮かべて欲しい。これらのプレイヤーたちは素晴らしい曲をどう発展させていくかを知っている。
カリフォルニア州フンボルト郡出身のバンドThe Karmanautsのメンバーたちは、熟練したスタジオ・ミュージシャンだった。そこから、ジャンルを飛び越える独自のレコーディング・アーチストへと翔びたった。
彼らの最新シングル「Hold Me In Your Heart」は、古き魂を持つ新しい歌。
フィンガーピッキングの曲として始まるけれど、すぐに美しい弦のアレンジを持つ愛しいみずみずしいラブソングへと発展していく。
レコーディングの質と音楽の才能は、熟練したスタジオプレイヤーならではの巧妙な技量を示している。アレンジ、インストゥルメンテーション、音響イメージが完璧にバランスの取れたミックスを聴けるのは嬉しいものだ。
The Karmanauts(メンバー:Michael Stephenson、Dominic Romano、Sam Kaplan-Good) は、自主制作でこの曲をプロデュース&ミックスし、マスターリングを担当したのはジョー・ラポルタ(ヴァンパイア・ウィークエンド、グリズリー・ベア、イマジン・ドラゴンズ、デヴィッド・ボウイ、フー・ファイターズ)。
「Hold Me In Your Heart」についてバンドは語る:
「Hold Me In Your Heart」は、愛する人を亡くすことについて書いた曲。
人というものは最初に逝きたくない、あるいは最後にも逝きたくないという悲しみを抱えていると認識しながらも、ある意味、私たちは覚えてもらえる限り本当に消えることにはならない、とね。
私の最も好きなアーティストの一人、タウンズ・ヴァン・ザントの美しいメロディックでリズミカルなスタイルを意識して書いた。
トレンド&カオスのオフィスで、今日はすでに5回も、この曲を聴いてしまった。あなたもチェックしてみて。後悔はしない。
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