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888 Band

オルタナティブ・エレクトロだ〜と叫ぶようなアンセム「Pins&Needles」を888が投球

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耳にこびりついて離れないオルタナティブ・エレクトロだ〜と叫ぶような曲「Pins&Needles」を、コロラド州デンバーを拠点とするバンド888がリリース。
情熱的でエモーショナルなアンセムで、人間関係への心酔や、傷心や、もろさを探検する。駆り立てられる美しい旋律があり、パワフルで気骨あるヴォーカルフックは、まるでスタジアムのチャント。

888は、フロントマンのDanny StillmanとドラマーのDanny Cooperで構成されている。
2016年のEP「Critical Mistakes」、そして2018年の彼らの最新アルバム「Everybody Can’t Complain」のリリース以来、888は多数のストリーミング数を獲得してきた。彼らの楽曲「Critical Mistakes」はSpotify だけでも800万以上の再生回数を記録。

インディーズバンドでこれほどの数字を出せるとは、いやはや彼らは何か特別なことをしているのだろう。これからも国際的なファン層から、より注目されることは確実。

Danny Stillman が「Pins&Needles」を制作するに至ったインスピレーションやテーマを語ってくれた。

「この歌は、ピアノで基本的なコードを弾くことから始まった。そのあと、かなり基本的なスネア・サンプルを見つけて、曲のキーにチューニングして、僕が今までにやったことがないメロディックな要素を打ち出そうと試みた。この2つのシンプルな方法が、火花を生み出したんだ。

僕はベッドに寝そべりながらラップトップのスピーカーで、その曲をかけていた。で、最初に思いついたメロディーを歌ったんだ。それをボイスメモに記録して、すぐにCooper に送った。Cooperからテキストで即、いますぐこれをやろうぜって感じの返信をもらった。
ほとんどの曲は、最終的なアレンジにするまで数ヶ月かかる。でも「Pins&Needles」は、2〜3日でかたまった。音楽が形になる前に、もうほとんどの歌詞も書きおわっていたし。

「Pins&Needles」は、関係を終わらせるときの苦悩についての歌なんだ。
楽しかったときを振り返り、一緒になれない理由などすべて忘れて和解したいという誘惑にかられてしまう。

この曲は、僕の個人的な人生をもとにして書いたものではない。時に僕は、他人の体験について本を書くようにストーリーを作りあげて歌詞を書くから」

888の多くの曲は「Don’t Give Up – あきらめてはならない」をテーマにしている。他にも、この古くからのテーマを曲にしているバンドは多いが、888はあなたがそのメッセージにいやでも注目するようになるまで、叫び続けているのだ。

これから何が飛び出すのか、888からは目が離せない 😉

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Trend & Chaos
denmnyc@gmail.com