ホリー・ヘンダーソンがニュービデオ「Pride Can Wait」で、故郷に戻る。
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デビューアルバム「Monday Green」のリリースに続き、ホリー・ヘンダーソン (Holly Henderson) が、セカンドシングル「Pride Can Wait」のビデオをリリースした。
ビデオは沿岸の町ケント州ドーバーを彷徨うホリーを追う。楽曲の優美なフィーリングに合うイメージが映し出される。ビデオの一部は、アボッツクリフの音響ミラーで撮影された。このサウンドミラーと呼ばれる聴音機は、世界にほんの一握りしか残っていない。
音響的には、このトラックはスペース・ドライブトーンとホリーの銀鈴を振るようなヴォーカルに反響しながら、リスナーを豊かなサウンドスケープへと導いていく。ホリーは、困難に立ち向かわなくてはならなかった辛い時期に、彼女が癒しと希望を見いだせたデヴィッド・ボウイのアルバム『ブラックスター』からインスピレーションを得て、この曲「Pride Can Wait」を書いた。
「いままでで最も、自分のもろい部分を披露した曲が「Pride Can Wait」だった。この曲を含むアルバム全体としては、ロサンゼルス・セントリックだった。アルバム、アルバムカバー、そして最初にリリースした「Loneliness」のビデオも、すべてロサンゼルスの雰囲気を醸し出したものだった。
でも「Pride Can Wait」で、少し自分のホームに近い場所へと戻ることが重要だったの。だからビデオはすべて、私のホームであるイギリスで撮影した。英国フォークストンのケント、ドーバーで。
参考にしたのは、ピンクフロイドの「High Hopes」のビデオなど。特に、美しく残忍な容貌の音響ミラー(シド・アーサーの「Sound Mirror」アルバムカバーでフィーチャーされたのも、これ)に登場してもらうことになったのだから。空間とその抽象的な性質が本当に気に入ったの。
これは私にとって、傷つきやすく繊細な歌であるけれど、いろんな解釈ができる余地をここに持たせておきたかった。だからこのビデオでは、特定の物語を語るのではなく、私が自分のストーリーを語ることに焦点をあてる感じにしたの」—ホリー・ヘンダーソン
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