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Jonathan Roy - "Keeping Me Alive"

ジョナサン・ロイが居心地いい場所を去って得た「Keeping Me Alive」とは?

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アーティストが「自分を見つける」という言葉を使うときは、
自分独自のヴォイスを磨き、内なる平穏を示す際に直面する葛藤を表す場合が多い。

人によっては、そのヴォイスはすぐに降りてくるかもしれないし、ある人によっては、とらえどころのないものであり、自分のヴォイスを得るまで生涯かかるかもしれないし、生涯それを得ない場合もあるかもしれない。

カナダの歌手ジョナサン・ロイ(Jonathan Roy)には、この概念をハイライトするような興味深いストーリーあり。
ジョナサンは、ナショナルホッケーリーグの偉大なアイスホッケー選手パトリック・ロイの息子だ。ケベックでの快適な生活を離れ、新しい環境からの癒しとインスピレーションを求めて、彼はカリフォルニアへと移住した。

「再び自分を見つけるために、ぼくは自分の居心地の良い場所から抜け出して、ライトバンを買ってそこに住む必要があった。
ぼくの歌はそれを反映しているーその反映は、ぼくが必要としていた充電でもある。それはアーティストとしてだけでなく、ぼくが自分の私生活で必要としたリチャージなんだ」

彼のファースト・アルバム「Mr. Optimist Blues」からのファースト・シングル「Keeping Me Alive」は、ロイのソウルフルなしゃがれ声をフィーチャー。
ゴスペルスタイルのコーラスとヘビーなバックビートを組み合わさた強烈にパワフルなトラックだ。

完全にプロデュースされた感のあるシングルよりも、新しいライブ・バージョンの方を我々は気に入っている。

ライブ版はエレクトロニクスを取り除き、ロイが生涯探し求めついに最終的に見つけた女神へ向けるような、情熱的な嘆願を披露する余地を彼に与える。

「この経験全体が、ぼくの音楽への信条を固めたと思う。その癒しの力、そしてこれをぼくが生涯行っていく必要性。
これ以外に、ぼくが望む欲しいものはない。これ以外に、ぼくが今できる、やりたいことは何もない」

「Keeping Me Alive」は、コラボレーターのブライアン・ハウズ(Mother Mother / Boys Like Girls)とジェイ・ファン・ポーデルーエン(Faber Drive / Airbourne)と共同執筆したもので、このチームから次に何が飛び出すか、とても楽しみだ。

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Dennis Martin
dennis@trendandchaos.com

デニス・マーチンはミュージックプロデューサー / マネージャーで「トレンド&カオス」創立者。 Follow Instagram & Twitter.