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Lucy & La Mer

Lucy&La Merが「ブルー・ドレス」でLGBTアイデンティティに祝杯

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ロサンゼルスを拠点とするフォークポップバンド、Lucy&La Merが、LGBT +のアイデンティティを祝賀する新曲を発表。

2018年には、彼らの楽曲「Rebel Babe」で、「人の言うことなんて気にするもんか。私はそんな人たちのことを考えもしてないし」などというエンパワーメントな歌詞で、二元的な考え方に挑戦を臨んだ。
そのミュージックビデオでは、「ゲイ」「異性愛者」「男性的」「女性的」などと書かれた矢印サインの周りで自由に踊る人々が映し出され、そんなラベルを蹴る人も。

このバンドにドリーミーなヴォーカルを提供するシンガー、ルーシー・ラフォージは、今度はもう少し女性的な部分を押し出して世界にチャレンジ。自分のバイセクシャルな経験を生かして、パーソナルでありながら、普遍的に重要な愛に関する曲を歌う。

なんともキャッチーな曲「ブルー・ドレス」について、ルーシーは彼女自身が女性に魅了された経験について、ビルボード誌に明かした。

「多くの異性愛者たちは、少し好奇心を抱くことはよくないことだと感じている。 同性愛者のコミュニティでさえ、どちらを選ぶのかそのアイデンティティを選んで、それに固執することを求められてしまう。
この曲は、誰かが部屋に入ってきて、この瞬間、それが全てのように感じてしまうことを祝うものです。そのフィーリングを祝賀するもの。それも、ほとんど健全なやり方で。それは
過度に性がどうのこうのというものではありません」

「ブルー・ドレス」はインディーズポップで、アメリカーナのクロスオーバーソング。恋に落ちるときのナーバズになってしまう興奮と、新しい種類の愛を発見する美しさを、楽しく取りいれた作品。曲を聴いて、ルーシーと一緒に祝ってあげて。

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ゾイ あずま マーティン
zoe@trendandchaos.com

ゾイは「トレンド&カオス」のスタッフライター・編集者。20歳でニュースクール大学を首席で卒業し文学士号を取得。現在はNY市の大学院で文芸の修士課程を勉強中。Instagram