
ロアン・マーティン、インディー・ポップのアンセム『IN TIME』でデビュー!
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Trend & Chaos レーベルからの最新アーチスト、ロアン・マーティン。
ロアン・マーティン(Roan Martin) のデビュー・シングル「In Time」は、彼の2階建ベッドの下にあるデスクで形作られた。立つことさえできない狭苦しい空間、4つの壁に囲まれた、姉と共有する部屋の中で。
NYブルックリン生活の窮屈な平方フィートの現実から得た体験と、彼の深遠な才能を通して、ロアン・マーティンは、まさにベッドルーム・ポップに新しい意義を与える。
ニューヨークの地下鉄に乗るティーンエージャーの思索を綴る辛辣な歌詞を通して、アナログシンセ・パルス、エコーするフェンダー・ローズ、そして美しく重ねられたヴォーカルハーモニーに乗って駆りたてていく「In Time」。
ロアン・マーティンは、17歳で、彼のデビュー・シングルをTrend & Chaosからリリースした。このトラックの幕開けはベッドルーム・ポップの静かな瞬間。それをクロスオーバーして、インディー・ポップのアンセムへとコーラスで展開していく。
ロアン・マーティンが「In Time」について語る。
「高校生活が終わりに近づくにつれ、僕のニューヨークの10代の人生が、これからどれだけ自分の中に宿っていくのだろうかと考え始めた。
ある晩、友達みんなと、どれだけ僕らが生きてきたこの日々、この奇妙な些細な事がらの全てを、僕らは恋しく思い出すのだろうか、と話し始めた。
そしてその翌日、どうしても作らなきゃならない、と思った。
それぞれ違う大学へと進学していくどの子供も自分自身を垣間見ることができる曲を」
ロアン・マーティンは、非常に多才なミュージシャン、プロデューサーだ。全ての音楽制作の面でも、ビジュアルのあらゆる側面にも実践的なアプローチを取り入れる彼は、注目すべき特徴を秘める若手アーティスト。
それが、すでに彼の熱心なファンたちの心を捉えた理由であり、ロックウッド・ミュージック・ホール、アブロンズ・アート・センター、シンフォニー スペースのようなニューヨーク主要な会場で彼が演奏するのを実際に目にした観客たちを驚かせてきた理由だ。
ニューヨークのDIYシーンで育ったロアン・マーティンは、新しい種のアーチストを代表する。だが、デジタル時代のメディア言語に堪能でありながら、グラムのジャンルに根ざしたデヴィッド・ボウイとエルトン・ジョンの燃えたつパワーにも熱心な鋭い目を向ける新種だ。

ロアン・マーティンは主に独学で磨きあげてきたミュージシャンで、彼の歌詞は現実的なユーモアとウィット、楽しさに富む。
「In Time」で、彼は「lost [his] earrings in the mosh pit(モッシュ・ピットでイヤリングをなくした)」ことを嘆き、「stand clear(閉まるドアにご注意ください)」の車内サウンドバイツでF線の地下鉄乗車の音楽的な特性を最大限に利用。
驚くほどのクリエーティブなビジョンと技術的な力に、彼の街への愛情、彼のアートへの愛情を混ぜ合わせる。
正式なトレーニングを受けていないにもかかわらず、彼がアイコンとして敬うフレディ・マーキュリーやパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーのように、彼には持って生まれたヴォーカル・パワーと声域があることもプラスしている。
そのうち(In Time)、フルアルバムがやってくる。
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“In Time” Lyric Video
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