
ストーナーの祝いの賛歌「ハイ」で SHOCKEYがデビュー
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ハイになりすぎ、ってどれくらいハイのこと?
そんな質問は、ロサンゼルス拠点のアーティスト SHOCKEYに聞いても、無理。
彼が初めてハイになった朝。
コンピューターを見ると、前夜に彼がグーグル検索したものがあった。「左の腕の感覚がなくなった」とか「心臓発作しているかどうかを自分で見分ける方法」だの。
ところが、彼が実際に体験したものは、彼を大麻の宇宙へと駆り立て、彼のデビューシングル、まさに適切にタイトルされた曲「ハイ(High)」を生み出した。
SHOCKEY のディープなダイブからの結果は、信じられないほどキャッチーなトラックで、いろんな違うスタイルや影響がすべてうまく混ざり合い、クリエートされたのは、完璧なストーナーの祝いの賛歌である。
軽いメロディックなローファイ・ポップ・バースは、ファルセットのコーラスに変わり、T・レックスのグラムロックの領域へと進んでいく。
曲にはいくつものレイヤーとなったバイブがあり、歪んだヘビーロックのビートが出たり入ったり鳴り響き、最高にイカすギターソロが最後に牙をむく。
ビデオもクレイジーなトリップで、最大限の影響を体験できる最良の方法、ここにあり。
SHOCKEY が、このビデオ「ハイ」について語る。
「自分で監督、編集、プロデュースして、「ハイ」のビデオの一コマ、一コマすべてを自分でまとめた。その作業は、僕のいままでのキャリアの中で、最もエキサイティングで最も時間のかかる経験の1つとなった。
ビデオ「ハイ」を撮影、編集したどの瞬間も一秒一秒、僕はアドレナリンでいっぱいだった。多くのアイデアを、同時に多くのレベルでクリエイトしていたんだ。それはかなりの体験だった。
数え切れないほどの晩、大麻タバコ、Final Cutソフトのテクニックを学びながら過ごしたんだ。そして1か月半の間、昼も夜も、僕は思い起こし続け、これを作り上げていったんだ」
この曲は、彼が冗談で語っているように見えるかもしれない。または、単なるストーナーのトラックだと思われるかもしれない。でも SHOCKEY は、全身全霊を打ち込んで、まさに楽しいときをクリエイトしたのだ。
彼の音楽から、何か人々が得られものがあるとしたら、それは何か?
SHOCKEY が、その問いに答えた。
「執拗に、幸せになれ」
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