That One Eyed Kid（あの一つ目小僧）がスモーキーなエレクトロ・ソウルの息を吐く『Rebandon』

That One Eyed Kid（あの一つ目小僧）がスモーキーなエレクトロ・ソウルの息を吐く『Rebandon』

8月 08, 2019 in Discover, 音楽 by Trend & Chaos

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That One Eyed Kid（あの一つ目小僧）という呼び名は、神秘的な雰囲気を漂わせてやって来た、ボストンを拠点とするソングライター、プロデューサーのジョシュ・フリードマンのこと。彼から送られてきた経歴の「about」欄には、ただ「ミュージシャン/ シクロプス」と書かれてあるだけ。*シクロプス＝一つ目の巨人キュクロプス

そして、左眼にパッチを当てた威厳ある紳士の写真。もうそれだけで十分に惹きつけられ、彼の新しい曲「Rebandon」を聴きたくなった。

スモーキーなエレクトロニクスとボン・イヴェールのスタイルを持つヴォーカルがレイヤードされている。「Rebandon」は、魅了される夢だ。曲はゆっくり息を吸う。テクスチュアのシンセのワッシュとエレクトロパルスで。そして時間を広げていくように演出されたビートで、息を吐く。

That One Eyed Kidのヴォーカルは、途端に魅了される魅力と正直さがある。ハーモニーとエコーするボコーダー効果の巧みな使用は、取り憑かれるほど美しく、スタイル的にユニークで、常にソウルフル。

「Rebandon」について、That One Eyed Kid は語る。

「私は以前、ひどく宗教的だったが、それからずっと、その自分のアイデンティティの一部を自分の中で失っていた。今の私は、どのように神のことを感じているか、それを探求するために、この曲を書き始めた」

レコーディングの工程について。

「私はLogic Xで「Rebandon」を書き、録音した。以前はピアノでよく書いていたが、今ではDAWで書いていく作業の流れの方が好きで、そうしている。
アンドリュー・デイビス（素晴らしいベーシストで親友）と私は、ヒップホップやラップのいろいろな好みが似ていて、彼にはドラムとベースの要素で多くヘルプしてもらった」

これは、私たちの一押しの曲となった。