注目の日本のサーフ・シンガーWATARUが『Sun Will Shine』をリリース
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60年代の始め、Del-Tones や The Beach Boys のようなグループがシーンに到来して以来、サーフィンと音楽にはいつも特別な繋がりがあった。
そのコネクションは、良いバイブを絶やすことなく鳴り響かせていこうとする世界中のバンドによって続けられてきた。
サーフミュージックというと、まず日本は思い浮かばないだろうが、なんと日本もちゃんとそのシーンをカバーしている。
日本のシンガー兼サーファーの WATARU(ワタル)が、グッドなバイブ、サーフ、サンシャインにフォーカスしたバラエティ富んだ数々の楽曲を収録したアルバム 『Sun Will Shine』をリリースした。
WATARUはこの数年、海の波からサウンドの波に乗り移ったアーチストで、2019年末に配信された彼の曲「Too much」が日本のiTunesレゲエチャートで1位を獲得し、日本のトップサーフアーチストの1人となった。
現代の多くのサーフミュージック同様に、WATARUの曲はレゲエの影響を多く受けているが、それと同時にR&B、ロック、ヒップホップ、そしてポップにもクロスオーバー。
日本でテレビやラジオに定期的に登場するWATARUは、彼の楽しいビーチボーイな性格で、幅広い聴衆にアピールしている。
私たちは、WATARUに新アルバムについて質問する機会に恵まれた。
このハードな時期、ちょっと人がリラックスして自分の人生の日常のストレスから逃避することが必要かもと思います。それに音楽が役立つと思いますか。
「今回このアルバムを作り上げた理由。。。
今この世の中が大変な事態になっていて、
凄く個人的に寂しい思いや悲しい思いを感じました。
そして自分が出来る事を考えました。
暗い世の中で、少しでも傷ついた人達がいるのなら、
みんなにもっと太陽の様に明るく温かい光を届けたいと思い、このアルバム(『Sun will shine』)が完成しました」
日本というと、サーフミュージックとは思わない。それを変えていくことは楽しみですか。
「日本ではサーフミュージックの歴史があまり深くないと思ってます。
ので、今自分が自然を愛し、プロのサーファーになり、自分が感じる自分のサーフミュージックを描き、歴史に刻みたいと思ってます」
将来への希望は?
「是非一度少しでも、自分の音楽を聴いて頂けたら嬉しいです!
みんなに太陽の光をー」
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